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生命保険を考える時、「収入がある人には必要でも、専業主婦・主夫には必要ないのでは」と思うことがあります。
確かに家計へ直接給与を入れていない場合、働いている配偶者と同じ考え方で大きな死亡保障を用意する必要はないかもしれません。
しかし、家事や育児、子どもの送迎などを多く担っている人に万一のことがあれば、それまで無料で家庭内に提供されていた役割を別の方法で補う必要が出てきます🏠
専業主婦・主夫の生命保険を考える時は、収入の有無ではなく、その人が家庭の中で担っている役割がなくなった時に、どんな費用や負担が生まれるかを見ることが大切です。
家事・育児・送迎・働き方の変化・家族の支援まで整理すると、自分の家庭に必要な保障を考えやすくなります🧭
まず毎日担当している家事と育児を書き出す
専業主婦・主夫の保障を考える時は、「収入がゼロだから経済的な損失もゼロ」と考えないことがポイントです。
実際には、家庭の中で毎日多くの仕事を担っていることがあります。
- 食事の準備や片付け
- 洗濯や掃除
- 子どもの送迎
- 保育園や学校への対応
- 買い物や日用品の管理
- 子どもの日常的な見守りや世話
これらの仕事を残された家族だけで続けられるなら、新たな費用はそれほど増えない場合もあります。
一方で、仕事をしている配偶者がすべてを引き受けるのが難しければ、外部サービスや周囲の支援が必要になることがあります📋
役割を書き出すことで、必要になるお金も見えやすくなります。
家事を外注した場合の支出を想像する
家事や育児をお金に置き換えて考える時は、「全部を外注したらいくら」という大きな金額だけを見る必要はありません。
実際に家族だけでは対応しにくい部分を選び、どこへ費用が発生しそうか考えてみましょう🧺
・家事代行を利用する
・食事の宅配サービスを利用する
・子どもの送迎をほかの方法へ切り替える
・一時保育やベビーシッターを利用する
・親族へ来てもらうための交通費を負担する
家庭によって必要なサービスは大きく異なります。
近くに祖父母がいて協力を受けやすい家庭と、夫婦だけで子育てしている家庭では、万一の後に必要となる費用も変わります。
「家事の価値はいくらか」を決めるより、「不足する家事や育児を何で補うか」から考えるほうが現実的です💡
残された配偶者の働き方が変わる可能性も考える
専業主婦・主夫に万一のことがあった場合、増えるのは外注費だけとは限りません。
働いている配偶者が子どもの送迎や家事を担当するため、勤務時間を減らしたり働き方を変えたりする可能性もあります。
- 残業を減らす必要があるか
- 時短勤務へ変更する可能性があるか
- 休日出勤を続けられるか
- 転職や部署変更が必要になるか
- 収入が一時的に減る可能性があるか
例えば保育園のお迎えに間に合うよう残業を減らせば、手当や収入が変わる場合があります。
こうした「働き方の変化による家計への影響」も、専業主婦・主夫の保障を考える材料になります🕰️
残された家族が仕事を続けるために必要なお金まで考えておくことが大切です。
貯蓄と家族の支援で補える部分を差し引く
家事や育児を外部サービスで補うために一定の費用が必要だとしても、そのすべてを生命保険で準備する必要があるとは限りません。
現在の貯蓄や周囲の支援も合わせて考えてみましょう。
・現在の預貯金
・働いている配偶者の収入
・祖父母や親族から受けられる支援
・勤務先の制度
・すでに加入している保険
十分な貯蓄があり、親族からのサポートも受けやすい家庭なら、保険で準備する必要額は小さくなる場合があります。
反対に、小さな子どもがいて周囲から支援を受けにくい家庭では、一定の備えを持つ意味が大きくなることがあります🤝
必要保障額は「発生しそうな費用」から「すでに対応できるお金や支援」を差し引いて考えると整理しやすくなります。

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子どもの成長に合わせて必要性を見直す
専業主婦・主夫に必要な生命保険は、ずっと同じ金額とは限りません。
子どもが小さい時期と、自分で身の回りのことができるようになった時期では、家事や育児を外部で補う必要性が変わります。
- 子どもが保育園へ入った時
- 小学校へ進学した時
- 留守番できる年齢になった時
- 夫婦の働き方が変わった時
- 子どもが独立した時
子どもが成長すれば、送迎や見守りに必要な負担が減ることもあります。
また、専業だった人が仕事を始めれば、家計への役割そのものが変わり、死亡保障を改めて確認する必要が出てきます📈
家庭の役割が変わるたびに、必要なお金も確認してみましょう。
専業主婦・主夫にも生命保険が必要か考える時は、給与収入だけを基準にしないことが大切です。
まず家事や育児で担当していることを書き出し、その人がいなくなった時に誰が代わりをするのか考えてみましょう。
外部サービスを使う費用に加え、残された配偶者が働き方を変えることで収入が減る可能性も確認します📝
家庭内の役割を整理・外注が必要な仕事を確認・働き方への影響を見る・貯蓄と支援を差し引く・子どもの成長で見直すという順番なら、必要性を考えやすくなります。
専業主婦・主夫の保障で大切なのは、収入があるかどうかではなく、その人が家庭からいなくなった時に生じる経済的な負担をどこまで家計で受け止められるかを確認することです✨
家事や育児の役割を見える形にし、必要以上に大きな保障へ偏らず、家族の生活を維持するために必要な範囲で生命保険を考えていきましょう。


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