子どもが生まれたら生命保険はいくら必要?教育費と生活費から考える保障額の決め方


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子どもが生まれると、「自分に万一のことがあった時、この子の生活や教育は大丈夫だろうか」と生命保険の保障額が気になり始めます。

ただし、子どもがいる家庭なら一律で○千万円必要というように、年齢や家族人数だけで金額を決めるのはおすすめできません👶

必要な保障額は、毎月の生活費、これから必要になる教育費、住宅費、現在の貯蓄、配偶者の収入などによって大きく変わります。
考え方の基本は、「将来必要なお金を全部保険で準備する」のではなく、万一の時に家計で不足する金額だけを保険で補うことです。

生活費・教育費・住居費・貯蓄・残された家族の収入を一つずつ整理すると、自分の家庭に合う保障額を考えやすくなります📘

まず子どもが独立するまでの生活費を考える

死亡保障を考える時に最初に確認したいのは、家族が今後生活していくためのお金です。
現在の生活費をそのまま何十年分も掛け算するのではなく、本人がいなくなった後にどの支出が残るのかを分けてみましょう。

  • 食費や日用品
  • 水道光熱費や通信費
  • 保育・学校に関する日常費用
  • 車や交通にかかる費用
  • 子どもが独立するまで続く生活支出

現在の世帯支出の中には、本人にかかっていた食費や小遣い、通勤費など、万一の後には減る可能性がある費用も含まれています。
反対に、ひとり親になったことで家事や送迎を外部サービスへ頼むなど、新たな負担が生まれる場合もあります🧮

今の生活費をそのまま使うのではなく、万一の後に「残る支出・減る支出・増える支出」に分けてみましょう。

これだけでも、必要保障額を必要以上に大きく見積もりにくくなります。

教育費は進路を一つに決めつけず幅を持たせる

子どもが生まれた家庭で大きな不安になりやすいのが教育費です。
ただ、幼稚園から大学までの進路によって必要な金額は変わるため、最初から一つの金額へ固定する必要はありません。

教育費を考える時は段階を分けてみましょう。

・保育園や幼稚園の時期
・小学校から高校までの費用
・塾や習い事に使いたい金額
・大学や専門学校など進学時の費用
・自宅外通学になった場合の生活費

「すべて私立」「すべて公立」と一つのケースだけで考えるより、家族としてどこまで準備したいかを話し合っておくと整理しやすくなります🎓
また、教育費のすべてを死亡保障だけで準備せず、現在の教育資金の貯蓄や将来の積立と役割を分けて考えることも大切です

教育費として準備したい総額から、すでに準備できている資金を差し引くという見方をすると、保険で補う金額が見えやすくなります。

住宅費は賃貸か持ち家かで必要額が変わる

生活費と教育費に加えて確認したいのが、万一の後も続く住居費です。
特に賃貸住宅と住宅ローンのある持ち家では、将来必要になる金額の考え方が異なります🏠

  • 賃貸なら今後も家賃が必要か
  • 住宅ローンが残っているか
  • ローンに付帯する保障はどうなっているか
  • 固定資産税や管理費などが残るか
  • 実家への転居など住み方を変える可能性があるか

住宅ローンに万一の時の保障が付いている場合は、ローン残高の扱いを確認しておく必要があります。
その部分を確認せずに生命保険でも住宅費を大きく準備すると、保障額が必要以上に膨らむことがあります。

住宅費は「今いくら払っているか」だけではなく、万一の後に何が残るかを確認しましょう。

特に住宅購入後は、加入中の死亡保障を見直すきっかけにもなります🔑

貯蓄や残された家族の収入を差し引いて考える

生活費と教育費、住居費を合計した金額を、そのまま生命保険で準備する必要があるとは限りません。
現在ある資産や、万一の後に家族へ入ってくるお金も確認しましょう。

差し引いて考えたい主なもの

・現在の預貯金
・すでに加入している生命保険
・配偶者の収入
・勤務先などから受け取れる可能性のあるお金
・利用できる公的な保障

特に、公的な遺族保障などが利用できる場合がありますが、受給条件や金額は家庭によって異なります。
自分の世帯でどのような制度が利用できるのかを確認したうえで不足額を考えましょう📊

必要保障額の基本は「将来必要なお金-すでに準備できるお金」です。
この差額を考えることで、「子どもが生まれたから、とりあえず大きな死亡保障へ入る」という決め方を避けやすくなります。


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保障額は子どもの成長に合わせて減らせることもある

子どもが生まれた直後は、独立まで長い期間が残っているため、必要となる生活費や教育費も大きくなりやすい時期です。
しかし子どもが成長するにつれて、残りの教育期間や生活費の期間は短くなっていきます。

  • 子どもが進学した時
  • 教育資金の貯蓄が増えた時
  • 住宅を購入した時
  • 配偶者の収入が変わった時
  • 子どもが独立した時

こうした節目では、以前決めた死亡保障が今も同じだけ必要なのか確認してみましょう。
保障を一定額のまま長期間持つ方法だけでなく、生活の変化に合わせて必要額を見直す考え方もあります🌿

子どもが生まれた時に決めた保障額を、子どもが成人するまで一度も確認しない必要はありません。

貯蓄や家族の収入が増えれば、保険で補う必要額が小さくなることもあります。

子どもが生まれた時の生命保険は、「○千万円あれば安心」という一つの数字から決めるのではなく、家族が将来必要とするお金と準備できるお金の差から考えましょう。

まず子どもが独立するまでの生活費を考え、次に教育費と住居費を整理します。
そこから現在の貯蓄、配偶者の収入、既存の保険、公的な保障などを差し引いていくと、自分の家庭で不足しそうな金額が見えてきます📝
生活費を整理・教育費を想定・住居費を確認・準備済みの資金を差し引く・成長に合わせて見直すという順番で考えてみましょう。

子どもが生まれた時の保障で大切なのは、保険金額をできるだけ大きくすることではなく、万一の時にも家族の生活と子どもの選択肢を守れる不足額を準備することです✨
保険料を無理なく払い続けながら貯蓄も進められるよう、家族の生活が変わるたびに保障額を確認していきましょう。

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